システム癌新次元

がんシステムの新次元俯瞰と攻略

文部科学省科学研究費補助金 新学術領域研究 (研究領域提案型)(複合領域:4701)
研究期間:平成27年度~31年度

 

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公募研究:a02-1-18_matsuiyusuke [2018/09/27 12:33]
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公募研究:a02-1-18_matsuiyusuke [2018/09/27 13:19] (現在)
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 **A02-1-18** **A02-1-18**
 ====がんシステムの新次元理解に向けたプロテオゲノムビッグデータ解析基盤の構築==== ====がんシステムの新次元理解に向けたプロテオゲノムビッグデータ解析基盤の構築====
-  * **研究代表者: 松井 佑介(名古屋大学大学院医学系研究科 特任助教) **+  * **研究代表者: 松井 佑介(名古屋大学大学院医学系研究科 ) **
   * 連携研究者: 植村 元秀(大阪大学医学系研究科 寄付講座准教授)   * 連携研究者: 植村 元秀(大阪大学医学系研究科 寄付講座准教授)
   * 連携研究者: 阿部 雄一(医薬基盤・健康・栄養研究所 特任研究員)   * 連携研究者: 阿部 雄一(医薬基盤・健康・栄養研究所 特任研究員)
   * 連携研究者: 白石 友一(国立がん研究センター研究所細胞情報学分野 ユニット長)   * 連携研究者: 白石 友一(国立がん研究センター研究所細胞情報学分野 ユニット長)
  
-**研究室ホームページ** http://www.nagoya-sysbiol.info+**研究室ホームページ** https://www.nagoya-ihealthcare.info
  
 これまでの大規模がんゲノム研究に加えて、近年、液体クロマトグラフィー質量分析法(LC-MS/MS)の飛躍的進歩により、がん組織に対する大規模プロテオームおよび翻訳後修飾データを高スループットに取得することが可能となり、がんゲノム異常・発現異常がどのような形で翻訳後修飾・プロテオームのレベルで変化をもたらし、表現型を規定しているのかについての機序を俯瞰的に描出することを目的としたプロテオゲノム解析が課題となっています。本研究課題では、プロテオーム解析、ゲノム解析、プロテオゲノム臨床応用のエキスパートを結集し、国内に先駆けて大規模プロテオゲノムデータ解析基盤の これまでの大規模がんゲノム研究に加えて、近年、液体クロマトグラフィー質量分析法(LC-MS/MS)の飛躍的進歩により、がん組織に対する大規模プロテオームおよび翻訳後修飾データを高スループットに取得することが可能となり、がんゲノム異常・発現異常がどのような形で翻訳後修飾・プロテオームのレベルで変化をもたらし、表現型を規定しているのかについての機序を俯瞰的に描出することを目的としたプロテオゲノム解析が課題となっています。本研究課題では、プロテオーム解析、ゲノム解析、プロテオゲノム臨床応用のエキスパートを結集し、国内に先駆けて大規模プロテオゲノムデータ解析基盤の
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   - 蛋白・翻訳後修飾を特徴付けるゲノム因子を同定するための統計的モデリング手法の開発   - 蛋白・翻訳後修飾を特徴付けるゲノム因子を同定するための統計的モデリング手法の開発
   - 細胞株プロテオゲノムに基づく迅速かつ検証可能な標的分子の予測モデル開発   - 細胞株プロテオゲノムに基づく迅速かつ検証可能な標的分子の予測モデル開発
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-現在、すでにプロテオゲオム解析パイプラインのパイロット版を東京医科学研究所ヒトゲノム解析センターShirokane3 上に実装・検証しており、さらに腎癌100 例のプロテオゲノ 
-ムデータの取得を進めています。 
  
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